メル・アン・エディール - 無限海の海賊 -

航海記録

※日付順

期号ダナ・ロカ1502年8月2日
1章:出会いと出航 3話

呆気にとられた。海賊かもしれないとは思ったけれど、まさかこんなに若くて綺麗な男が、キャプテンとは!

期号ダナ・ロカ1502年8月3日
1章:出会いと出航 14話

ティカは目を剥いて、あらためてロザリオを観察した。
彼が、噂に名高いあの“剣銃士ロザリオ”、向かう所敵なしと言わせしめる、エステリ・ヴァラモン海賊団の総隊長。彼が本気になれば、兵力千の武装船も一人で沈められると言う……

期号ダナ・ロカ1502年8月3日
2章:エステリ・ヴァラモン海賊団 4話

オリバーは顔には出さなかったが、嬉しそうにしっぽを揺らした。

期号ダナ・ロカ1502年9月4日
2章:エステリ・ヴァラモン海賊団 9話

 いつの日か大人になったら、幸福とはほど遠い灰色の幸福館を飛び出して、サーシャを連れて王都へ降りてみたかった。お金を稼いで、ささやかでもいいから自分の家を持ち、そこにはサーシャがいてほしかった。
 ほんの一ヵ月前まで胸に抱いていた夢。今はもう、過ぎし日の、叶わぬ夢――

期号ダナ・ロカ1502年9月5日
2章:エステリ・ヴァラモン海賊団 10話

期号ダナ・ロカ1502年9月5日
3章:古代神器の魔法 9話

「もしもだよ。バビロンの扉を本当に開けるなら、無限海中の人間があの子を欲しがるよ」

期号ダナ・ロカ1502年10月10日

※小ネタ

期号ダナ・ロカ1503年01月06日

ヘルジャッジ号に変わり者は大勢乗っているが、彼も相当変わっている。
船に乗っているのに、工房から全く出てこない引きこもりで、肌は病的に青白い。

期号ダナ・ロカ1503年01月07日

この男の容姿や立居振舞には、相変わらず品格の高さと優雅さを感じる。
それでいて、対峙する者を戦慄させるのだ。

期号ダナ・ロカ1503年09月22日

「「うぇーい!」」

期号ダナ・ロカ1503年09月25日